“しなかず”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
品数75.0%
品數25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「そういたしますには、ずいぶん日にちがかかります。それに、たいへんな品数しなかずでございますから、ならべるだけでもたくさんのおへやがいりまして、こちらさまのおしろではとてもそれだけの場所ばしょはございません。」
「ええ、そうね。どうも品数しなかずが足りないようだ事。これでみんな戻ったんでしょうか」
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
偖文右衞門は我がに歸りて衣類大小を能々よく/\改め見るに品數しなかず相違さうゐなく幸ひ今日は雨天うてんにてもらひにも出られず直樣すぐさまこれより稻葉侯の御家中へ大小を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)