“しきぶとん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
敷蒲団80.0%
敷布団20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
人と面会するにも人によりて好きと嫌ひとの甚だしくある事、時によりて愉快を感ずると感ぜざるとの甚だしくある事、敷蒲団しきぶとん堅ければ骨ざはり痛く
病牀六尺 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
途端に人膚ひとはだ気勢けはいがしたので、咽喉のどかまれたらうと思つたが、うではなく、蝋燭が、敷蒲団しきぶとんの端と端、お辻と並んで合せ目の、たたみの上に置いてあつた。
処方秘箋 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)