“しかけもの”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
人形50.0%
仕掛物50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
人形しかけもの台には灯烙ぼんぼりがともり多彩な幾つもの車楽はやし飾車だしは、群集にゆれながら近づいて来るのであつた。
仙台の夏 (新字旧仮名) / 石川善助(著)
また戊辰ぼしん戦争の後には、世の中が惨忍な事を好んだから、仕掛物しかけものと称した怪談見世物が大流行で、小屋の内へ入ると薄暗くしてあって、人が俯向うつむいてる。
江戸か東京か (新字新仮名) / 淡島寒月(著)