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しおりど
ふりがな文庫
“しおりど”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
枝折戸
53.5%
柴折戸
44.2%
栞戸
1.2%
紫折戸
1.2%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
枝折戸
(逆引き)
「表の戸締りが開いていたのだ。かんぬきがかかっていなかったのだ、そして、そこから、庭へ通ずる
枝折戸
(
しおりど
)
には錠前がないのだ」
疑惑
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
しおりど(枝折戸)の例文をもっと
(46作品)
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柴折戸
(逆引き)
と、思うと、
柴折戸
(
しおりど
)
のところから、四辺をうかがって、おどおどとした姿で、忍び込んだ自分の滑稽さを想い浮べて、腹が立ってきた。
南国太平記
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
しおりど(柴折戸)の例文をもっと
(38作品)
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栞戸
(逆引き)
そこには竹の
栞戸
(
しおりど
)
があった。武士は
渓川
(
たにがわ
)
の
縁
(
へり
)
に往くに一二度そこを
出入
(
ではい
)
りしていたのでかっては知っていた。武士は
栞戸
(
しおりど
)
を開けて外に出た。
山寺の怪
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
しおりど(栞戸)の例文をもっと
(1作品)
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紫折戸
(逆引き)
茶席に行くには門を入って玄関の傍にある
紫折戸
(
しおりど
)
を開いてすぐ庭伝いで行かれるので、誰にも顔を合せずに行く事が出来ます。私は彼女をそこへ案内しました。
消えた霊媒女
(新字新仮名)
/
大倉燁子
(著)
しおりど(紫折戸)の例文をもっと
(1作品)
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