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しいたけたぼ
ふりがな文庫
“しいたけたぼ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
椎茸髱
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
椎茸髱
(逆引き)
洗い髪か
何
(
な
)
んかで、
椎茸髱
(
しいたけたぼ
)
の
小母
(
おば
)
さん方を
睨
(
ね
)
め廻しながら、
長局
(
ながつぼね
)
で、八文字を踏む人柄ですが、それが退屈と慢心で毎日の生活を持て余している大膳正を
奇談クラブ〔戦後版〕:10 暴君の死
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
蟠「
緑町
(
みどりちょう
)
の口入屋の
婆
(
ばゝ
)
アを頼んで置いたが、髪は奥女中の
椎茸髱
(
しいたけたぼ
)
に
結
(
ゆ
)
ってな、模様の着物も
金襴
(
きんらん
)
の帯も或る屋敷から借りて置いた、これ/\安兵衞、緑町の婆アが来たら是れへ通せ」
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
妙に人馴れた眼、少し
綻
(
ほころ
)
びた唇、クネクネと肩で
梶
(
かじ
)
を取って、ニッと微笑したお菊は、
椎茸髱
(
しいたけたぼ
)
と、
古文真宝
(
こぶんしんぽう
)
な顔を見馴れた土佐守の眼には、驚くべき魅力でした。
銭形平次捕物控:066 玉の輿の呪い
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
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(12作品)
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