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古文真宝
ふりがな文庫
“古文真宝”のいろいろな読み方と例文
旧字:
古文眞寶
読み方
割合
こぶんしんぽう
80.0%
くそまじめ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こぶんしんぽう
(逆引き)
平次は
古文真宝
(
こぶんしんぽう
)
な顔をして、物々しく考え事をするといった、重っ苦しいことは大嫌いな
質
(
たち
)
の人間だったのです。
銭形平次捕物控:033 血潮の浴槽
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
十三歳のころ、父吉左衛門について『
古文真宝
(
こぶんしんぽう
)
』の句読を受けた。当時の半蔵はまだそれほど勉強する心があるでもなく、ただ父のそばにいて習字をしたり写本をしたりしたに過ぎない。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
古文真宝(こぶんしんぽう)の例文をもっと
(4作品)
見る
くそまじめ
(逆引き)
銭形の平次は、およそ
古文真宝
(
くそまじめ
)
な顔をして、若い二人の女性に相対しました。捕物の名人と言われている癖に、滅多に人を縛らないから、一名
縮尻
(
しくじり
)
平次ともいう、読者諸君にはお馴染の人物です。
銭形平次捕物控:015 怪伝白い鼠
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
古文真宝(くそまじめ)の例文をもっと
(1作品)
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“古文真宝”の解説
『古文真宝』(こぶんしんぽう)は、漢代から宋代までの古詩や文辞を収めた書物。宋末か元初の時期に成立したとされる。黄堅の編と言われるが、編者の人となりや具体的な成立の経緯は伝わっていない。前集10巻に詩、後集10巻に文章を収録する。各時代の様々な文体の古詩や名文を収めており、簡便に学習することができたため、初学者必読の書とされてきた。
(出典:Wikipedia)
古
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
文
常用漢字
小1
部首:⽂
4画
真
常用漢字
小3
部首:⽬
10画
宝
常用漢字
小6
部首:⼧
8画
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