“くそまじめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
糞真面目60.0%
古文眞實20.0%
古文真宝20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つまり、私は、糞真面目くそまじめで興覚めな、気まずい事に堪え切れないのだ。
桜桃 (新字新仮名) / 太宰治(著)
錢形の平次は、凡そ古文眞實くそまじめな顏をして、若い二人の女性に相對しました。捕物の名人と言はれてゐる癖に、滅多に人を縛らないから、一名縮尻しくじり平次ともいふ、讀者諸君にはお馴染なじみの人物です。
銭形の平次は、およそ古文真宝くそまじめな顔をして、若い二人の女性に相対しました。捕物の名人と言われている癖に、滅多に人を縛らないから、一名縮尻しくじり平次ともいう、読者諸君にはお馴染の人物です。