“さんみん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
三民33.3%
三眠33.3%
山民33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
血戦一時間で敵の損害は米艦『グアム』を筆頭に支那軍艦『安慶あんけい』以下七隻が沈没、『三民さんみん』以下八隻が大損害をうけ、カーチス戦闘機も四機ちおとされたのだ。
昭和遊撃隊 (新字新仮名) / 平田晋策(著)
やがて麦の根元ねもとばみ、菖蒲あやめつぼみは出で、かしの花は散り、にわやなぎの花は咲いた。かいこはすでに三眠さんみんを過ぎた。
田舎教師 (新字新仮名) / 田山花袋(著)
この二人は、叔父おいの間がらで、龐徳公はあざな山民さんみんといい、師父よりも十歳ほど年上です。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)