“さゆ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:サユ
語句割合
白湯88.2%
素湯11.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
... スープは白湯(さゆ)より長く温度を保つというのも密度のためだね。牛乳は何故に水よりも速く沸立(にえた)つやというのもやっぱり同じ事だね」中川
食道楽:秋の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
「どうやら小屋へ参りました。お急ぎでなくばお立ち寄り、休んでおいでなさいまし。へえへえ白湯(さゆ)ぐらいは差し上げます」
任侠二刀流 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
こういう歌を大抵の人は、平凡である、稀薄である、素湯(さゆ)を飲むようであると云うのであるが、その淡然たる声調の上に何処ともなく、情緒のにじみが潤い出て居る。
歌の潤い (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)
飮(のみ)たし御面倒樣(めんだうさま)ながら素湯(さゆ)一ツ下されと乞(こひ)けるにぞ其男は家内(かない)に云付心よく茶碗(ちやわん)へ湯を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)