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さだとう
ふりがな文庫
“さだとう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
貞任
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
貞任
(逆引き)
貞任
(
さだとう
)
の
連歌
(
れんが
)
に
義家
(
よしいえ
)
がそを追はずなりたりといふ事、
宗任
(
むねとう
)
が梅の花の歌を詠みて
公卿
(
くげ
)
たちを驚かしたりといふ事
抔
(
など
)
、事実の有無は疑はしけれど、もしこの種類の事ありとせば
人々に答ふ
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
という
八幡
(
はちまん
)
太郎と
貞任
(
さだとう
)
との連歌のごときも、考えてみればただ単なる言葉のしゃれで、とうてい弓に
箭
(
や
)
つがえて
馳
(
は
)
せまわる勇士の頭の中に、浮かんでくるような文句ではない。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
貞任
(
さだとう
)
、
宗任
(
むねとう
)
を攻めたとき、味方の旗色が悪くなったので、頼義は敵陣に向い、「これは、神火なり」と火を放つと、風向きが変り、火は貞任の城を焼き払い、頼義の軍は大勝したのである。
現代語訳 平家物語:07 第七巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
さだとう(貞任)の例文をもっと
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