“さだたう”の漢字の書き方と例文
語句割合
貞任100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
貞任さだたうの昔忍ばるる夕顔瀬橋、青銅の擬宝珠の古色したたる許りなるかみなかの二橋、杉土堤すぎどての夕暮紅の如き明治橋の眺めもよく、若しそれ市の中央に巍然ぎぜんとして立つ不来方城に登つて瞰下みおろせば
葬列 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)