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ささめ
ふりがな文庫
“ささめ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
私語
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私語
(逆引き)
見物席のそこらここらから笑い
私語
(
ささめ
)
く声が聞えたが、
有繋
(
さすが
)
は紅葉である、少しも
周章
(
とっちら
)
ないで舞台へ来ると、グルリと後ろ向きになって
悠然
(
ゆうぜん
)
として紺足袋を脱いだ。
硯友社の勃興と道程:――尾崎紅葉――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
心から
滲
(
にじ
)
みだす自分の声と彼女の
絃
(
いと
)
のふるえとが、一つものに溶け合って、泣きもし、笑いもし、
私語
(
ささめ
)
きもし、恋以上のあらぬ情慾などはすっぱりと忘れてしまうのだった。
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ささめ(私語)の例文をもっと
(2作品)
見る
“ささめ”の意味
《名詞》
ささめ【莎草】
すげやちがやに似たしなやかな草。
(出典:Wiktionary)
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