“さいめい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
斉明75.0%
催命25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
上に言うた通りわが邦でタツというはもと竜巻を指した名らしく外国思想入りて後こそ『書紀』二十六、斉明さいめい天皇元年〈五月さつき庚午かのえうまついたちのひ空中おおぞらのなかにして竜に乗れる者あり、かたち唐人もろこしびとに似たり
岳本天皇は即ち舒明天皇を申奉るのであるが、御製歌には女性らしいところがあるので、左注には後岳本天皇のちのおかもとのすめらみこと即ち斉明さいめい天皇の御製ではなかろうかと疑問を附している。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
催命さいめい判官の李立りりつ
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)