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ごんぎょう
ふりがな文庫
“ごんぎょう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
勤行
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
勤行
(逆引き)
山寺の一室に
行李
(
こうり
)
を
解
(
と
)
いた宣揚は、遠く本堂の方から
漏
(
も
)
れて来る
勤行
(
ごんぎょう
)
の声に心を澄まし、松吹く風に耳を
洗
(
あろ
)
うて読書
三昧
(
ざんまい
)
に入ろうとしたが
悪僧
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
お寺に近づいた時我々はお経のように響く妙な合唱を耳にして、これは何か宗教上の
勤行
(
ごんぎょう
)
が行われつつあるのだなと思った。
日本その日その日:03 日本その日その日
(新字新仮名)
/
エドワード・シルヴェスター・モース
(著)
時刻をしらせるのではない、寺の
勤行
(
ごんぎょう
)
の知らせらしい。ほかの時はわたしもいちいち記憶していないが、夕方の五時だけは確かにおぼえている。
綺堂むかし語り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
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