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ごりしょう
ふりがな文庫
“ごりしょう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
御利生
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御利生
(逆引き)
三日がかりで村じゅうのものが引き合った伊勢木を落合川の方へ流したあとになっても、まだ
御利生
(
ごりしょう
)
は見えなかった。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
一一〇 ゴンゲサマというは、
神楽舞
(
かぐらまい
)
の組ごとに一つずつ備われる
木彫
(
きぼり
)
の像にして、
獅子頭
(
ししがしら
)
とよく似て少しく
異
(
こと
)
なれり。甚だ
御利生
(
ごりしょう
)
のあるものなり。
遠野物語
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
のぞき差上候処文政七
申年
(
さるどし
)
はしか流行このかた御用重なる
御重詰
(
おじゅうづめ
)
御折詰もふんだんに達磨の絵袋売切らし私念願かな町のお
稲荷
(
いなり
)
様の
御利生
(
ごりしょう
)
にて御得意旦那のお子さまがた疱瘡はしかの軽々焼と御評判よろしこの度再板達磨の絵袋入あひかはらず御風味
被成下
(
なしくだされ
)
候様
奉希
(
ねがいたてまつり
)
候以上
淡島椿岳:――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
ごりしょう(御利生)の例文をもっと
(3作品)
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