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ごせいがん
ふりがな文庫
“ごせいがん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
御誓願
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御誓願
(逆引き)
御利益
(
ごりやく
)
疑
(
うたがい
)
なく
仮令
(
たとい
)
少々御本尊様を恨めしき
様
(
よう
)
に思う事ありとも珠運の如くそれを火上の氷となす者には
素
(
もと
)
より
持前
(
もちまえ
)
の
仏性
(
ほとけしょう
)
を
出
(
いだ
)
し玉いて愛護の
御誓願
(
ごせいがん
)
空
(
むな
)
しからず
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
さきにも天野山金剛寺や観心寺やまた久米田寺などへも、同様な納経をしておいでになった。——すべてそれは一日もはやく天下泰平万民
安堵
(
あんど
)
の日が来るようにとの切なる
御誓願
(
ごせいがん
)
にほかならない……。
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
若き日からの、仏教への
御誓願
(
ごせいがん
)
も、うなずかれる。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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