“ごしゅったつ”の漢字の書き方と例文
語句割合
御出立100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いよい今夕こんせき、侯の御出立ごしゅったつまり、私共はその原書をなでくりまわし誠に親に暇乞いとまごいをするようにわかれおしんでかえしたことがございました。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
「作阿弥殿、では、御出立ごしゅったつを——」
丹下左膳:03 日光の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
御出立ごしゅったつになるまでは、彼処あちら入用にゅうようもあるまい。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)