“ごしゅ”の漢字の書き方と例文
カタカナ:ゴシュ
語句割合
御酒100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「お待遠まちどお様。やっとお料理が出来ました。御酒ごしゅは何に致しましょうか。老酒ラオチュ、アブサン、サンパンぐらいに致しましょうか」
超人鬚野博士 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
「都にいる間は、酔わぬ日とてない。殿もまた、御上洛中は、日ごとに御酒ごしゅの量が上がってゆく。……いま伺うと、また大杯をいられるぞ」
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「只今、ここに御酒ごしゅをめしあがっていらっしゃるのが北原白秋先生に山本鼎先生でございます。お家賃は百五十円で。」
フレップ・トリップ (新字新仮名) / 北原白秋(著)