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こんわく
ふりがな文庫
“こんわく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
困惑
77.8%
昏惑
16.7%
混惑
5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
困惑
(逆引き)
さすが、
甲州流
(
こうしゅうりゅう
)
の
軍学家
(
ぐんがっか
)
、
智謀
(
ちぼう
)
のたけた
民部
(
みんぶ
)
といえども、この
急迫
(
きゅうはく
)
な
処置
(
しょち
)
には、ほとんど
困惑
(
こんわく
)
したらしく、
憂悶
(
ゆうもん
)
の色がそのおもてを
暗
(
くら
)
くしている。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こんわく(困惑)の例文をもっと
(14作品)
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昏惑
(逆引き)
画像そのものは、この女性を、
昏惑
(
こんわく
)
から来る反感へ導いて行くのですが、その表現の色彩だけは、それと引離して、多大の躍動と、快感とを与えずには置かないのであります。
大菩薩峠:41 椰子林の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
こんわく(昏惑)の例文をもっと
(3作品)
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混惑
(逆引き)
すべてのあり得べき奇異の事情と、その
臆測
(
おくそく
)
される推理の後で、夫人はすっかり
混惑
(
こんわく
)
してしまった。
ウォーソン夫人の黒猫
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
こんわく(混惑)の例文をもっと
(1作品)
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