“こんとう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
昏倒95.9%
懇到2.0%
根頭2.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
述作じゅっさくの際非常に頭を使う結果として、しまいには天をあおいで昏倒こんとう多時にわたる事があるので、奥さんが大変心配したという話も聞いた。
結婚沙汰ざたみてより、妾は一層学芸に心をめ、学校の助教を辞して私塾を設立し、親切懇到こんとうに教授しければ、さらぬだに祖先より代々よよ教導を以て任としきたれるわがいえの名は
妾の半生涯 (新字新仮名) / 福田英子(著)
芍薬は宿根性しゅっこんせい草本そうほんで、その根を薬用にきょうする。春に根頭こんとうからいきおいのよい赤い芽を出し、見てまことに気持がよい。
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)