“こんじょういろ”の漢字の書き方と例文
語句割合
紺青色100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
赭色たいしゃになりてはすの茎ばかり情のう立てる間に、世を忍びげの白鷺しらさぎがそろりと歩む姿もおかしく、紺青色こんじょういろに暮れて行くそらにようやくひかり出す星を背中にって飛ぶかり
五重塔 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
「あの天井には、太陽光線と同じ光を出す放電管ほうでんかんがとりつけてあるのです。その下に紺青色こんじょういろ硝子ガラス板がはってあります。ですから、ここを歩いていると昔の銀ブラのときと同じ気分がするでしょう」
三十年後の世界 (新字新仮名) / 海野十三(著)
「あの天井には、太陽光線と同じ光を出す放電管ほうでんかんがとりつけてあるのです。その下に紺青色こんじょういろ硝子ガラス板がはってあります。ですから、ここを歩いていると昔の銀ブラのときと同じ気分がするでしょう」
三十年後の東京 (新字新仮名) / 海野十三(著)