“こんしんかい”の漢字の書き方と例文
語句割合
懇親会100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ではこれからお約束の懇親会こんしんかいにはいりたいと思いますが、そのまえに、もし、昼間の意見交換会で論じ足りなかった問題とか、あるいは
次郎物語:05 第五部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
もし山男が来なかったら、仕方しかたないからみんなの懇親会こんしんかいということにしようと、めいめい考えていました。
紫紺染について (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
「じゃ、さるさん、はやく、懇親会こんしんかいひらいてください。わたしが、ちいさいのでばかにされなければ、こんなうれしいことはありません。」と、りすは、よろこんでがりました。
深山の秋 (新字新仮名) / 小川未明(著)
もうあとはおれたちの懇親会こんしんかいだ、と云うつもりでめいめい勝手かってにのんで勝手にたべました。ところが山男にはそれが大へんうれしかったようでした。しきりにかぶりかぶりとお酒をのみました。
紫紺染について (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)