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こんきゃく
ふりがな文庫
“こんきゃく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
困却
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
困却
(逆引き)
東海さんの
困却
(
こんきゃく
)
をまのあたりみせられ、
些
(
いささ
)
か
後悔
(
こうかい
)
の念に
駆
(
か
)
られ、良心の
苛責
(
かしゃく
)
もひどかったときなので、ともすれば見失いそうな自分の姿を
掴
(
つか
)
まえる
為
(
ため
)
、すっかり
茫然
(
ぼうぜん
)
としていて、近くにあった
オリンポスの果実
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
兄も、ここちょっと手もとがたらなくて、いささか
困却
(
こんきゃく
)
しておるのだが、三期の玉落ちで、
元利
(
がんり
)
引き去って苦しくないから、どうだろう、五十両ばかり用だってもらえまいか
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
よいではないか。他人まかせの養子というやつには、末へいって
困却
(
こんきゃく
)
する例がままある。当人同士が好きなら、それが何よりだ。お前もせいぜい焚きつけて後日左
団扇
(
うちわ
)
になおる工面を
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
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