“こわら”の漢字の書き方と例文
語句割合
可恐100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
加茂川は鬼神おにがみの心をもやわらぐるという歌人うたびとであるのみならず、その気立が優しく、その容貌も優しいので、鼻下、あぎとひげたくわえているが、それさえ人柄に依って威厳的に可恐こわらしゅうはなく
三枚続 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)