“これまた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
是亦45.5%
之亦18.2%
是又18.2%
之又9.1%
此亦9.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
又食物も気を付けて無害なる滋養品を与うるは言うまでもなきことながら、食物一方に依頼して子供を育てんとするは是亦これまた心得違なり。
新女大学 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
川に臨んだ入口ごとにゴンドラを繋く数本のくひ是亦これまた青や赤に彩られて居る。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
然し、余りにも早く彼の恐れていたものが来たのには、之亦これまた驚くの他はなかった。
黄鳥の嘆き (新字新仮名) / 甲賀三郎(著)
愈々公判は開かれました。此の公判の模様に就ては、之亦これまた新聞紙がこぞって書き立てた事ゆえ、みなさん十分御承知のことと思いますから、詳しくはここに述べますまい。
彼が殺したか (新字新仮名) / 浜尾四郎(著)
「今日箱根峠に打ち登り候。小田原表行き、急度きっと申付く可候、是又これまた早速相果す可く候」
小田原陣 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
しかし小酒井不木氏とか松本泰氏、江戸川乱歩氏、横溝正史氏、アーサー、リーヴ、チェスタトン、ビーストン、ウェルシーニンというような、代表的作家の人物批評は、是又これまた大いに必要である。
「その次は、夏日咸陽かじつかんよう巴水はすい……次は何んと書いたか解らない。溝渠こうきょという文字もある。暗動という文字もある。兎も角、何んの事か、これだけでは一向見当が付かない。最後の四字は——玄之又これまた玄、どうです。解りましたか」
古城の真昼 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
と言ふのに当るもの、此亦これまた呪言の型の一つと言はれ、寿詞系統の、忠勤を誓ふ固定した言ひ方と見る事も出来る。