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こまづかい
ふりがな文庫
“こまづかい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
小間使
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小間使
(逆引き)
或るお屋敷で、主人公が
小間使
(
こまづかい
)
をさがしているのです。
尤
(
もっと
)
も、前にいた小間使の娘さんは、僕が買収して、親の病気だと申立てて
辞
(
や
)
めさせたんです。
什器破壊業事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
小女は浅草清島町という所の
細民
(
さいみん
)
の娘なり。形は小さなれど年は十五にて
怜悧
(
れいり
)
なり。かの事ありしのち、この家へ
小間使
(
こまづかい
)
というものに来りしとなり。
良夜
(新字新仮名)
/
饗庭篁村
(著)
小間使
(
こまづかい
)
とは枕頭につき切りですし、
角田
(
つのだ
)
という総支配人の老人や、親族達はひっ切りなしに様子を見にやって来ます。
パノラマ島綺譚
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
こまづかい(小間使)の例文をもっと
(18作品)
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“こまづかい”の意味
《名詞》
こまづかい【小間使い】
禁中や江戸幕府において、種々の雑用に従事した下役。
手許に近く侍らせて、小用に使う下女。主人の身辺の世話をする女性。
(出典:Wiktionary)
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