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こずゑご
ふりがな文庫
“こずゑご”の漢字の書き方と例文
語句
割合
梢越
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
梢越
(逆引き)
餘
(
あんま
)
りですから、
主人
(
あるじ
)
が
引返
(
ひつかへ
)
さうとした
時
(
とき
)
です……
藥賣
(
くすりうり
)
の
坊主
(
ばうず
)
は、
柄
(
え
)
のない
提灯
(
ちやうちん
)
を
高々
(
たか/″\
)
と
擧
(
あ
)
げて、
椎
(
しひ
)
の
樹
(
き
)
の
梢越
(
こずゑご
)
しに、
大屋根
(
おほやね
)
でも
見
(
み
)
るらしく、
仰向
(
あをむ
)
いて
浅茅生
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
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