トップ
>
こころね
ふりがな文庫
“こころね”の漢字の書き方と例文
語句
割合
心根
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
心根
(逆引き)
なれど「れぷろぼす」は、
性得
(
しやうとく
)
心根
(
こころね
)
のやさしいものでおぢやれば、山ずまひの
杣
(
そま
)
猟夫
(
かりうど
)
は元より、往来の旅人にも害を加へたと申す事はおりない。
きりしとほろ上人伝
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
しかし木村といえば、古藤のいう事などを聞いていると葉子もさすがにその
心根
(
こころね
)
を思いやらずにはいられなかった。
或る女:2(後編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
赤猪子
(
あかいのこ
)
のどこまでも
正直
(
しょうじき
)
な
心根
(
こころね
)
をおほめになり、ご自分のために、とうとう一生お
嫁
(
よめ
)
にも行かないで過ごしたことをしみじみおあわれみになりました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
こころね(心根)の例文をもっと
(21作品)
見る
“こころね”の意味
《名詞》
心の奥底。本性。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
こゝろね
しんこん