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こうばこ
ふりがな文庫
“こうばこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
香箱
72.7%
香筥
18.2%
香筺
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
香箱
(逆引き)
露「新三郎さま、是は
私
(
わたくし
)
の
母
(
かゝ
)
さまから譲られました大事な
香箱
(
こうばこ
)
でございます、どうか私の形見と
思召
(
おぼしめ
)
しお預り下さい」
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
こうばこ(香箱)の例文をもっと
(8作品)
見る
香筥
(逆引き)
「む、
香筥
(
こうばこ
)
のような……。そいつばかりを、ひどく大事そうに
抱
(
かか
)
えていたよ」
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こうばこ(香筥)の例文をもっと
(2作品)
見る
香筺
(逆引き)
あしらい方も慣れているし、なにを好むかも知っているらしく、ときおり美しい
貼交
(
はりま
)
ぜの
香筺
(
こうばこ
)
とか、人形道具とか、貝合せとか、小さい
白粉壺
(
おしろいつぼ
)
などを持って来て
呉
(
く
)
れたが
日本婦道記:墨丸
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
こうばこ(香筺)の例文をもっと
(1作品)
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