トップ
>
こうしんづか
ふりがな文庫
“こうしんづか”の漢字の書き方と例文
語句
割合
庚申塚
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
庚申塚
(逆引き)
通天門と額を打った
煉瓦
(
れんが
)
の石の門を
潜
(
くぐ
)
って、やはり紅葉の中を裏へ出ると、
卯之吉
(
うのきち
)
という植木屋の庭を、
庚申塚
(
こうしんづか
)
の手前へ抜けられますわ。
式部小路
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
やがて私はまた
竹藪
(
たけやぶ
)
に沿うた坂を下って、
田圃
(
たんぼ
)
の
傍
(
そば
)
の
庚申塚
(
こうしんづか
)
のある道や、子供の頃
笹
(
ささ
)
っ
葉
(
ぱ
)
を持って
蛍
(
ほたる
)
を追い回した小川の縁へ出て来ましたが
棚田裁判長の怪死
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
仕方がないから歩いて帰ったが、後で若い者から聴くと、なんでも病人らしい者を私の駕籠に積んで、無理に
巣鴨
(
すがも
)
の
庚申塚
(
こうしんづか
)
まで運んだということだ。
銭形平次捕物控:115 二階の娘
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
こうしんづか(庚申塚)の例文をもっと
(26作品)
見る
検索の候補
かうしんづか