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げんじろうだけ
ふりがな文庫
“げんじろうだけ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
源次郎岳
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
源次郎岳
(逆引き)
その間に、左右の空に見た山をかぞえてみますと、
源次郎岳
(
げんじろうだけ
)
、
大菩薩
(
だいぼさつ
)
、
鈴庫
(
すずくら
)
、
倉掛
(
くらかけ
)
、
乾徳山
(
けんとくさん
)
、みな一見識をもって、甲武のあいだに山脈をなしています。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
水色
(
みずいろ
)
にすみわたった五
更
(
こう
)
の空——そこに黒くまう一
葉
(
よう
)
のかげもなく、ただ一
閃
(
せん
)
、ピカッと
熒惑星
(
けいわくせい
)
のそばの
星
(
ほし
)
が、あおい
弧線
(
こせん
)
をえがいて
巽
(
たつみ
)
から
源次郎岳
(
げんじろうだけ
)
の
肩
(
かた
)
へながれた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
源次郎岳
(
げんじろうだけ
)
の山道までおちのびてきた
忍剣
(
にんけん
)
は、はるかな火の海をふりむいて、
涙
(
なみだ
)
をうかべた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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