“げんしゅ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
元首40.0%
儼守20.0%
元狩20.0%
厳守20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
第四条 天皇ハ国ノ元首げんしゅニシテ統治権とうちけん総攬そうらんノ憲法ノ条規じょうきこれヲ行フ
大日本帝国憲法 (旧字旧仮名) / 日本国(著)
真の幸福を掴もうと思わば、道に協い、我慾から離れたる生活を、ただ一筋に儼守げんしゅするのみである。
四六時中しろくじちゅういささかの油断なく、自己に与えられたる天職を睨みつめ、一心不乱に自己の向上と同時に、同胞の幸福を図り、神を愛し敬い、そして忠実に自己の守護霊達の指示を儼守げんしゅすることである。
大将軍衛青えいせい嫖騎ひょうき将軍霍去病かくきょへいの武略によって一時漠南ばくなんに王庭なしといわれた元狩げんしゅ以後元鼎げんていへかけての数年を除いては、ここ三十年来欠かすことなくこうした北辺の災いがつづいていた。
李陵 (新字新仮名) / 中島敦(著)
「じゃ、明日会うことにしよう。午後二時から五分間、時刻と面会時間は厳守げんしゅだ」
金属人間 (新字新仮名) / 海野十三(著)