“げんがい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
言外80.0%
舷外20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ッぱくしても云わぬそれでも結局のところ相手はやはり当の本人の佐助であることが言外げんがいみ取れた決して白状しませぬとこいさんに約束した手前をおそれて明瞭めいりょうには云わないのだがそれを
春琴抄 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
加瀬谷少佐のことばには、無限の慈愛じあい言外げんがいにあふれていた。
未来の地下戦車長 (新字新仮名) / 海野十三(著)
「この一船中にあるものは、みな予の股肱ここうの臣たらざるはない。舷外げんがい滔々とうとうの水、どこに異端の耳があろうぞ」
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)