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げいん
ふりがな文庫
“げいん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
下淫
40.0%
下婬
20.0%
外印
20.0%
外院
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
下淫
(逆引き)
この
桧垣
(
ひがき
)
の家を中心に、上皇は
下淫
(
げいん
)
を愛し、かれは
上淫
(
じょういん
)
に
妄執
(
もうしゅう
)
していたかたちだった。朝に夕につけまわし、覚然はついに悪僧の本領をあらわして、暴力による思いをとげてしまった。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
げいん(下淫)の例文をもっと
(2作品)
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下婬
(逆引き)
そこでこの
小康
(
しょうこう
)
時代に、彼は露骨にあたりの女界を観て、思うさまな女色をなめずり出した。それも
下婬
(
げいん
)
は問題でない。彼が
渇
(
かわ
)
いていたのは、いわゆる上婬の女性で、貴種でなければならなかった。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
げいん(下婬)の例文をもっと
(1作品)
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外印
(逆引き)
「やよ、左右の大臣。納言、参議を始め、文武百官、六弁八史の叙目は、到底、一日には任じきれぬ。したが、かんじんな
内印
(
ないいん
)
外印
(
げいん
)
の
玉璽
(
ぎょくじ
)
は、
鋳
(
い
)
てあるのか」
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
げいん(外印)の例文をもっと
(1作品)
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外院
(逆引き)
「誰がつけたか、奥の院と
外院
(
げいん
)
との、ここの境を、迷悟の橋とは」
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
げいん(外院)の例文をもっと
(1作品)
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