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くろうど
ふりがな文庫
“くろうど”の漢字の書き方と例文
語句
割合
蔵人
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蔵人
(逆引き)
康治
(
こうじ
)
二年に出家して
寂超
(
じゃくちょう
)
といい、その次の兄
頼業
(
よりなり
)
は
近衛
(
このえ
)
天皇の
蔵人
(
くろうど
)
であったが、
久寿
(
きゅうじゅ
)
二年、帝崩御のとき出家して
寂然
(
じゃくぜん
)
といい、長兄は
為業
(
ためなり
)
といって
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
蔵人
(
くろうど
)
に言い付けてその帰るあとを付けさせると、女もそれに気がついたらしく、蔵人を見かえって「なよ竹の」とただひとこと言い残して立ち去ってしまった。
小坂部姫
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
早く
蔵人
(
くろうど
)
に
擢
(
ぬきん
)
でられ、
尋
(
つい
)
で二十何歳かで三河守に任ぜられたが、
然様
(
そう
)
いう家柄の中に出来た人なので、もとより文学に通じ詞章を善くし、又是れ一箇の英霊底の丈夫であった。
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
くろうど(蔵人)の例文をもっと
(31作品)
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