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ぎょしゃだい
ふりがな文庫
“ぎょしゃだい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
馭者台
58.3%
御者台
41.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
馭者台
(逆引き)
馬車がようよう止まると、馬丁は
馭者台
(
ぎょしゃだい
)
から飛び降りて来た。外国婦人も降りて来た。私たちの車夫も駈け寄った。往来の人もあつまって来た。
御堀端三題
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
馬車は
輪鉄
(
わがね
)
の音をやかましくあたりに響かせながら近附いて来た。いつもの、
聾
(
つんぼ
)
の
爺
(
じい
)
さんが
馭者台
(
ぎょしゃだい
)
にのっていた。
最後の胡弓弾き
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
ぎょしゃだい(馭者台)の例文をもっと
(7作品)
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御者台
(逆引き)
キシさんは
御者台
(
ぎょしゃだい
)
に上りました。馬は走りだしました。
金の目銀の目
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
余は寝ながら
幌
(
ほろ
)
を打つ雨の音を聞いた。そうして、
御者台
(
ぎょしゃだい
)
と幌の間に見える窮屈な空間から、大きな岩や、松や、水の断片をありがたく拝した。
思い出す事など
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ぎょしゃだい(御者台)の例文をもっと
(5作品)
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