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きんらんじ
ふりがな文庫
“きんらんじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
金襴地
66.7%
錦襴地
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
金襴地
(逆引き)
それも普通の品ではなくて、ひと目にそれと見られる
金襴地
(
きんらんじ
)
の小袋でしたから、発見するや、鋭い声がとんでいきました。
右門捕物帖:15 京人形大尽
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
それに毀れた方はざっとした
菫花
(
すみれ
)
の模様で、焼も余りよくありませんが、こちらは中は
金襴地
(
きんらんじ
)
で外は
青華
(
せいか
)
で、
工手間
(
くでま
)
もかかっていれば出来もいいし、まあ永楽という
中
(
うち
)
にもこれ
等
(
ら
)
は
極上
(
ごくじょう
)
という手だ
太郎坊
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
きんらんじ(金襴地)の例文をもっと
(2作品)
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錦襴地
(逆引き)
それは
錦襴地
(
きんらんじ
)
の色の
褪
(
さ
)
めた紙入であるが、開けてみると長方形の小さな鏡が
嵌
(
は
)
め
込
(
こ
)
んであるのが目につく。鏡は曇っている。仕切りがあって、袋になっているところに、紙包がしまってある。
夢は呼び交す:――黙子覚書――
(新字新仮名)
/
蒲原有明
(著)
きんらんじ(錦襴地)の例文をもっと
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