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きんもうこ
ふりがな文庫
“きんもうこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
錦毛虎
50.0%
金毛狐
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
錦毛虎
(逆引き)
山寨
(
さんさい
)
の連中にはしきりに引きとめられたが、その日ついに、
錦毛虎
(
きんもうこ
)
燕順以下に麓まで見送られ、
袂
(
たもと
)
を別って、ひとり
鎮城
(
ちんじょう
)
の
巷
(
ちまた
)
へ入って来たものだった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「おれを知らねえか。清風山の頭領、
錦毛虎
(
きんもうこ
)
の燕順たあおれのこった」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
洞窟
(
どうくつ
)
を背景に、ひとつの
賊殿
(
ぞくでん
)
ともいえる
山寨
(
さんさい
)
を築造し、その
頭
(
かしら
)
は姓を
燕
(
えん
)
、名を
順
(
じゅん
)
といい、あだ名を
錦毛虎
(
きんもうこ
)
とよばれているものだった。——もとは山東
莱州
(
らいしゅう
)
で馬や羊の売り買いをしていた
博労
(
ばくろう
)
なのだ。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きんもうこ(錦毛虎)の例文をもっと
(1作品)
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金毛狐
(逆引き)
珍々先生が帝国劇場において『
金毛狐
(
きんもうこ
)
』の如き新曲を聴く事を辞さないのは、つまり灰の中から宝石を
捜出
(
さがしだ
)
すように
妾宅
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
きんもうこ(金毛狐)の例文をもっと
(1作品)
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