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きんちゃくきり
ふりがな文庫
“きんちゃくきり”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
キンチャクキリ
語句
割合
巾着切
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
巾着切
(逆引き)
「じゃ、まあ、知らないとして。それから、お話するですがね。早瀬は、あれは、
攫徒
(
すり
)
の手伝いをする、
巾着切
(
きんちゃくきり
)
の片割のような男ですぞ!」
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
少し眼に
怖味
(
こわみ
)
はありますが、
是
(
もっと
)
も
巾着切
(
きんちゃくきり
)
のような眼付では有りません、堅いお屋敷でございますから
好
(
よ
)
い
服装
(
なり
)
は出来ません、小紋の変り裏ぐらいのことで、厚板の帯などを締めたもので
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
うっかりあの前へ行ってポカンと立っていると
巾着切
(
きんちゃくきり
)
に巾着を切られるから用心しろ、ぐずぐずしていると
迷児
(
まいご
)
になるから、おれの袖をしっかり
捉
(
つか
)
めえていろ、自分の足を踏まれぬように
大菩薩峠:09 女子と小人の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
きんちゃくきり(巾着切)の例文をもっと
(12作品)
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