“きゃら”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:キャラ
語句割合
伽羅94.3%
奇楠3.8%
伽藍1.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それについておもい出しますのは父は伽羅きゃらの香とお遊さんが自筆で書いた箱がきのあるきりのはこにお遊さんの冬の小袖こそでひとそろえを
蘆刈 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
ゆうべきつねのくれし奇楠きゃらたか
俳人蕪村 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
平泉館一名奥御館おくみたての外に清衡の築いた柳の御所、秀衡のいた伽藍きゃらの御所、後に義経が頼朝に追われて来て入った高館などの大建築があり、外に家の子郎党の屋敷が軒を並べ、西方には中尊寺
水中の宮殿 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)