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きさん
ふりがな文庫
“きさん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
気散
71.4%
帰参
14.3%
季参
7.1%
歸參
7.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
気散
(逆引き)
いかにつまらない事務用の通信でも、交通
遮断
(
しゃだん
)
の孤島か、障壁で高く囲まれた美しい
牢獄
(
ろうごく
)
に閉じこもっていたような二人に取っては予想以上の
気散
(
きさん
)
じだった。
或る女:2(後編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
きさん(気散)の例文をもっと
(10作品)
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帰参
(逆引き)
借着
(
かりぎ
)
の
浴衣
(
ゆかた
)
一枚で、障子へつらまったまま、しばらく
茫然
(
ぼうぜん
)
としていたが、やがて我に帰ると、山里の春はなかなか寒いものと悟った。ともかくもと抜け出でた布団の穴に、再び
帰参
(
きさん
)
して考え出した。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
きさん(帰参)の例文をもっと
(2作品)
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季参
(逆引き)
漸時
(
だんだん
)
親しくなるに連れて、彼女の家の内幕が次第に解かって参りました。その中分けても私の眼に怪しく映ってならなかったのは料理人の
季参
(
きさん
)
でございます。
温室の恋
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
きさん(季参)の例文をもっと
(1作品)
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歸參
(逆引き)
「御主人樣に屆出で、
歸參
(
きさん
)
を願ふつもり」
銭形平次捕物控:303 娘の守袋
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
きさん(歸參)の例文をもっと
(1作品)
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