トップ
>
きぐすり
ふりがな文庫
“きぐすり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
生薬
69.2%
生藥
15.4%
木薬
7.7%
黄釉
7.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
生薬
(逆引き)
「家蔵取られた仇敵におうみや」の近江屋は、権現様と一緒に近江の国から東下して十三代、亀島町に伝わるれっきとした
生薬
(
きぐすり
)
の
老舗
(
しにせ
)
である。
釘抜藤吉捕物覚書:05 お茶漬音頭
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
きぐすり(生薬)の例文をもっと
(9作品)
見る
生藥
(逆引き)
珠玉、細工物、ギヤーマン、
羅紗
(
らしや
)
、それに南蠻物の
生藥
(
きぐすり
)
の數々。その中には萬兵衞が呑んだと思はれる
吐根
(
とこん
)
も、佐太郎を殺したと思はれる
砒石
(
ひせき
)
も交つてゐたことはいふまでもありません。
銭形平次捕物控:152 棟梁の娘
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
きぐすり(生藥)の例文をもっと
(2作品)
見る
木薬
(逆引き)
家は、
木薬
(
きぐすり
)
店(生薬が正しいか)で、西洋流の売薬と、漢薬との混沌期であったらしく、店先に、蜜柑の皮が、一杯干してあったのを憶えている。
死までを語る
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
きぐすり(木薬)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
黄釉
(逆引き)
出雲の産物で是非とも記さねばならないのはいわゆる「
黄釉
(
きぐすり
)
」の焼物であります。
布志名
(
ふじな
)
、
湯町
(
ゆまち
)
、
報恩寺
(
ほうおんじ
)
、
母里
(
もり
)
などは皆同じ系統の窯場でありますが、中で歴史に古いのは布志名であります。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
きぐすり(黄釉)の例文をもっと
(1作品)
見る
“きぐすり”の意味
《名詞》
きぐすり【生薬】
動物、植物、菌類、鉱物などの天然の産物をそのまま、または性質を変えない程度で切断、破砕、乾燥などの簡単な加工、調製を行って薬用にしたもの。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
しょうやく
いくぐすり