トップ
>
きくていけ
ふりがな文庫
“きくていけ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
菊亭家
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
菊亭家
(逆引き)
「
若君
(
わかぎみ
)
はもうお忘れでございましょうが、
去年
(
きょねん
)
、お
父上
(
ちちうえ
)
の
勝頼
(
かつより
)
さまに
似
(
に
)
た
僧侶
(
そうりょ
)
をおしたいなされて
菊亭家
(
きくていけ
)
へお
越
(
こ
)
しあそばしたことを」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そのわけは、
菊亭家
(
きくていけ
)
と、
武田
(
たけだ
)
の
祖先
(
そせん
)
とは、
縁戚
(
えんせき
)
のあいだがら。のみならず、勝頼の祖父
信虎
(
のぶとら
)
とは、ことに
親密
(
しんみつ
)
であったよしを、耳にいたしました。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と、
更
(
ふ
)
けわたった
菊亭家
(
きくていけ
)
の
裏門
(
うらもん
)
のあたりから、
築土
(
ついじ
)
をこえて、ヒラリと
屋敷
(
やしき
)
のなかへ
忍
(
しの
)
びこんだ三つの人かげがある。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きくていけ(菊亭家)の例文をもっと
(1作品)
見る