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きいと
ふりがな文庫
“きいと”の漢字の書き方と例文
語句
割合
生糸
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
生糸
(逆引き)
生糸
(
きいと
)
や
羽二重
(
はぶたえ
)
の輸出につれて、その頃、居留地の商館から外地向けの絹ハンケチが
夥
(
おびただ
)
しく売れていたのである。
忘れ残りの記:――四半自叙伝――
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
私
(
わたし
)
、
蚕糸試験所
(
さんししけんじょ
)
へいっておねがいして、一
匹
(
ぴき
)
もらってきてあげるわ。あそこは、かいこや
生糸
(
きいと
)
のことをしらべているお
役所
(
やくしょ
)
だから、かいこがかってあると
思
(
おも
)
うわ。
正ちゃんとおかいこ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
これは里ことば——すなわち、地方のことばですが、木曾の木とは、
生糸
(
きいと
)
の
生
(
き
)
、
生
(
き
)
そばの
生
(
き
)
と同じで、
生
(
き
)
のままの麻のことを言った古いことばであろうということです。
力餅
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
きいと(生糸)の例文をもっと
(13作品)
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“きいと”の意味
《名詞》
蚕の繭から取ったままで、まだ練っていない糸。
(出典:Wiktionary)
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いと