“かんしょうじょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
河内の道明寺中興住持の尼、
覚寿は
菅丞相の伯母で、菅神左遷の時、当寺に行き終夜別れを惜しむ。暁に向い鶏啼きて
喧し。
ここの舞台で「
実録先代萩」の
局浅岡や「
処女評判善悪鑑」の娘お浅などを見せた後、さらに浅草の吾妻座に移って、そこでは「
菅原」の梅王と
菅丞相や、「
月笠森」のおきつとおせんや
あの堀川の
御所に
窺われます通り、若殿様が
若王子に御造りになった
竜田の院は、御規模こそ小そうございますが、
菅相丞の御歌をそのままな、
紅葉ばかりの御庭と申し、その御庭を縫っている