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かんかこどく
ふりがな文庫
“かんかこどく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
鰥寡孤独
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鰥寡孤独
(逆引き)
鰥寡孤独
(
かんかこどく
)
は常の年には仲間によって支持せられるが、何か異常の大事変があると、まず是らの抵抗力の弱い者から
掃蕩
(
そうとう
)
せられるのである。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
余は
鰥寡孤独
(
かんかこどく
)
憂
(
うれい
)
に沈むもの、或は貧困
縷衣
(
るい
)
にして
人目
(
ひとめ
)
を
憚
(
はばか
)
るもの、或は罪に
恥
(
はじ
)
て
暗処
(
あんしょ
)
に神の
免
(
ゆるし
)
を求むるものの
許
(
もと
)
を問い、ナザレの
耶蘇
(
いえす
)
の貧と孤独と
恵
(
めぐみ
)
とを語らん
基督信徒のなぐさめ
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
一番先に飛付いたのは、この世の快楽に見切りをつけた人達——
鰥寡孤独
(
かんかこどく
)
——でした。
銭形平次捕物控:088 不死の霊薬
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
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