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かわじり
ふりがな文庫
“かわじり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
川尻
72.7%
河尻
27.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
川尻
(逆引き)
川尻
(
かわじり
)
が近づいたと聞いた時に船中の人ははじめてほっとした。例の
船子
(
かこ
)
は「
唐泊
(
からどまり
)
より川尻押すほどは」と
唄
(
うた
)
っていた。荒々しい彼らの声も身に
沁
(
し
)
んだ。
源氏物語:22 玉鬘
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
「アノ、わたくしは、
葛飾
(
かつしか
)
の三
方子
(
ぽうし
)
川尻
(
かわじり
)
の六兵衛と申す漁師の娘で、お露という者でございますが——」
丹下左膳:03 日光の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
かわじり(川尻)の例文をもっと
(8作品)
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河尻
(逆引き)
そのかみの東国、武蔵の国の、浅草川の
河尻
(
かわじり
)
の
洲
(
す
)
のなかでも、この一角はもとからの森であったのかもしれない。ともかく、かなりの太さの杉の木立ちも残っていた。
旧聞日本橋:24 鬼眼鏡と鉄屑ぶとり(続旧聞日本橋・その三)
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
と数千の兵を分けて、包囲にかかった直接の指揮者は、
麾下
(
きか
)
の
河尻
(
かわじり
)
肥前守だった。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かわじり(河尻)の例文をもっと
(3作品)
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