“かりごも”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
苅薦75.0%
刈薦25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
苅薦かりごも一重ひとへきてされどもきみとしればさむけくもなし 〔巻十一・二五二〇〕 作者不詳
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
苅薦かりごも
お伽草紙 (旧字旧仮名) / 太宰治(著)
君長は刈薦かりごもの上にしおれている卑弥呼の手をとった。長羅の顔は刺青ほりものを浮かべて蒼白あおじろく変って来た。
日輪 (新字新仮名) / 横光利一(著)