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からはな
ふりがな文庫
“からはな”の漢字の書き方と例文
語句
割合
唐花
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
唐花
(逆引き)
また、奈良朝以前から見られる
唐草
(
からくさ
)
模様は
蕨手
(
わらびで
)
に巻曲した線を有するため、
天平
(
てんぴょう
)
時代の
唐花
(
からはな
)
模様も大体曲線から成立しているため、「いき」とは甚だ縁遠いものである。
「いき」の構造
(新字新仮名)
/
九鬼周造
(著)
唐花
(
からはな
)
の絵天井から、壁、柱へ、
綾
(
あや
)
と
錦
(
にしき
)
と、薄暗く輝く
裡
(
なか
)
に、他国ではちょっと知りますまい。
河伯令嬢
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
御時服というは大きな紋の付いた
綸子
(
りんず
)
の綿入で、大名等へ賜わるは三葵の紋、倍臣には
唐花
(
からはな
)
という紋のついたものであった。私も父がそれを持って藩地へ帰って来た時には頗る嬉しかった。
鳴雪自叙伝
(新字新仮名)
/
内藤鳴雪
(著)
からはな(唐花)の例文をもっと
(3作品)
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