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からくさもやう
ふりがな文庫
“からくさもやう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
唐草模樣
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
唐草模樣
(逆引き)
汽車の
内
(
うち
)
は
唯
(
たゞ
)
二人
(
ふたり
)
だけであつた。
萌黄
(
もえぎ
)
のやうな
色合
(
いろあひ
)
に
唐草模樣
(
からくさもやう
)
を
織
(
お
)
り出したシートの
状
(
さま
)
が、東京で乘る汽車のと同じであつたのは、小池に東京の家を思はせる
種
(
たね
)
になつた。
東光院
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
彫刻
(
てうこく
)
は怪奇を極めて、
唐草模樣
(
からくさもやう
)
と鬼のやうな
縮
(
ちゞれ
)
つ
毛
(
け
)
の人間の首と、それから得體の知れない
髯文字
(
ひげもじ
)
がベタ一面に
彫
(
ほ
)
つてあつたのを、
暢氣
(
のんき
)
なガラツ八は、自分の煙草入れに附けて
銭形平次捕物控:083 鉄砲汁
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
からくさもやう(唐草模樣)の例文をもっと
(2作品)
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